巷で話題のDeskmini A300。
近所のショップは入荷予定ないってツイートしたらAsrockのTwitterから反応があって、入荷予定なかったはずなのに入荷されていたので買ってみました。
Ryzen 3の2200Gと組み合わせて格安で組んでみたので、簡単にレビューします。
動画版もあります
Asrock Deskmini A300を4万円構成でサクッと組み立てる – YouTube
構成
使用したのは
ベアボーン:Asrock DeskMini A300
CPU:AMD Ryzen3 2200G
メモリ:CFD DDR4 SO-DIMM 8GB 2400MHz
SSD:SanDisk 内蔵SSD 2.5インチ / 120GB
これ母親が使うからネットとエクセルくらいしかしないんですが、そこまで価格差が無かったのでRyzen3にしてみました。
メモリは2スロットしかないので将来性を見据えて8GB1枚です。デュアルチャネルは捨てました。
SSDが120GBしかないのは手持ちの2.5インチHDDがあったのでシステム用に最低限にしたからです。
これで大体4.1万円くらいでした。
ショップでパーツをショーケースから1個づつ取ってもらったんですが、Ryzen3の後にノート用メモリ指定したときの店員の「あー(察し)」感がちょっと面白かったです。
本体の大きさ
H155×D155×W80
付属品の関係で外箱がかなり大きい為、箱から出した時に「ちっさ」となる程度には小さいですね。
I/O
フロントにスピーカー、マイク、USB3.1、USB3.1-C
背面にHDMI,DP,D-SUBの3つの映像出力を持っていて、トリプルディスプレイも対応しています。
その他はUSB3.1,USB2.0とLAN、ACアダプタ用の端子です。
無線LANが無いですが、m.2用のWifiキット等で上部の丸い穴にアンテナを繋げられます。
内部や付属品
バラシてマザボだけの状態。メモリスロットはノート用で両ラッチ。
ストレージは2.5インチが2個とm.2が1スロット有ります。
ストレージ用のコネクタは付属のSATAと電源が一体型になったタイプで初めて使いました。ちゃんと2個付属してます。
CPUクーラーは高さ制限がきつくて2200G付属のファンが使えません。
でも安心!Asrockが専用のファンをつけてくれています。
奥に見えるのが2200Gに付属のファン。取り付けてるのがDeskmini付属のファン。
結構小さいです。グリスが塗られているのでそのままつけられます。
防振ゴムも付属していますが、4個しかついていません。
縦置きする人は底面に。横置きする人は右側面に貼りましょう。
付属の電源用ACアダプタはノートPCについてるようなタイプ
組み立て
特に苦労はしませんでした。
強いて言えばストレージ用のケーブルが初めて見るので戸惑った程度ですかね。
一応組み立て動画を作ったのでよろしければご覧ください。
温度や騒音
5分間の負荷テストを掛けた状態のテストソフトの画面です。
RYZEN3 2200Gを付属クーラー・付属グリスで最大45℃でした。それ以上は上昇しませんでした。
ただ、CPUクーラーのファンが負荷時はちょっとうるさいですね。
サイズ上、デスクの上に置くので余計にうるさく感じます。
騒音が気になる人はNoctua NH-L9a-AM4に変えるのが良いみたいです。
性能
母親用なので細かなスコア等は特に出していません。
当たり前ですが4K動画やネット、エクセル程度なら余裕です。
裏でYoutube流しながらエクセルやる程度は全くストレスなかったのでRYZENじゃなくてAthlon200GEでもよかったかもしれません。
まとめ
サブ機としてならOSを抜けば4万円を切る価格で組めます。
組み立ても非常に簡単、本体も非常にコンパクト。
USBが前後合計4つしかない(1個はType-C)のがちょっと難点といえば難点。
ですが、このサイズでCPUクーラーやACアダプタまでついて2万円を切る実売価格なのは非常にAsrockさんが頑張ったんだなと思います。
小さいサブ機が欲しい人にはオススメしたいです。
おわり
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