ロジクールのゲーミングマウスのG403。
2019年2月現在の実売が5,000円以下と入門用で買える価格なのに性能はハイエンドクラスのコスパ最強マウスなので簡易レビューと共に紹介します。
概要
G403はいわゆるIEクローンと呼ばれる往年の名機を模した形状です。
ロジクール独自のアレンジが加えられています。
特に変わった機能はなくシンプルな5ボタンマウスです。
発売は2016年とそこそこ古く、現在は製造終了となっていますがアマゾンの価格を見るにまだまだ在庫はありそうです。
基本スペック
接続方式:有線
ボタン数:5個(メイン2 サイド2 ホイール(押し込みあり) DPI切替)
形状:左右非対称なエルゴノミクス
重量:87.3g
DPI:最大12,000
センサ:PMW3366
ポートレート:最大1,000Hz
G403のここが凄い
形状
主な外観に関してはG703と同じなのでこちらをご覧ください。
握り易さは抜群に良いです。
G703という現行型(あちらはワイヤレスですが)に引き継がれたその形状は感動的なまでのフィット感を実現します。
現在ロジクールのフラッグシップであるG ProWirelessという1万4千円くらいする製品がありますが、形状だけならG403に(自分的には)軍配が上がります。
センサ
PMW3366というセンサを搭載しています。
このセンサは当時のロジクールのハイエンドマウスであるG903にも搭載されるほどのセンサで、多数の製品で採用された実績もある現在でもかなり上位に入るセンサです。
重量
今でこそ「まあまあ軽い」程度の87gという重量ですが、フィット感と相まって快適です。
同形状でワイヤレスのG703がありますが、あちらは107gなので、重量だけで言えばG403の方が優位性があります。(ワイヤレスと比較するのもアレですが)
そのせいか、プロでもG403を使い続けている人も多いです。
以上、ゲーミングマウスで大事な握りとセンサと重量の3要素に置いて、G403はどれもミドルクラス以上のスペックを誇っています。
優れたコストパフォーマンス
握り・センサ・重量とどれも文句ないG403ですが、何故か現在の実売は5,000円以下です。
生産終了品という事もあるのかイマイチ人気が無いようですが、正直他のメーカーの同レベルの製品なら7,000円以上はします。
5,000円以下では間違いなくこれより良いマウスはないと断言してもいいでしょう。
G403の欠点
唯一と言っていい欠点があります。
それはケーブルが固いことです。
2016年付近に発売されたロジクールのゲーミングマウスはケーブルが編み込みになっているのですが、これが太くて固い。
ハイセンシであまりマウスを振り回さない人は気になりにくいですが、ローセンシで思い切り振る人はケーブルが気になると思います。
マウスバンジー等を利用すればマシになりますが、それだと結局コストがかかるのでG703を買ったほうが良いかもしれません。
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