予算OS込み8万,本体6万ちょいでGTX1650とRYZEN3 2200Gで激安ゲーミングPC組んでみた

パーツの選び方
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GTX1650が発売されたので、ようやくローエンドゲーミングも新世代にバトンタッチ。

というわけでコスパに優れるといわれるRYZENと組み合わせて激安ゲーミングPCを組んでみました。

Youtube版はこちら:自作PC:予算OS込み8万、2200G+GTX1650の本体6万ちょいで激安ゲーミングPC組んだ – YouTube

構成

パーツ名 メーカー 型式 購入価格
CPU AMD Ryzen 3 2200G with Wraith Stealth cooler  11,000円
CPUクーラー AMD CPUに付属
マザーボード ASRock B350 Micro ATX マザーボード AB350M-HDV 5,400円
グラフィックボード GIGABYTE GeForce GTX 1650 OCモデル GV-N1650OC-4GD 21,000円
メモリ CFD DDR4 2666 8GB×2枚  8,500円
SSD Samsung SSD 250GB 860EVO 6,500円
電源 CoolerMaster Cooler Master MWE Gold 550 Full Modular  6,500円
ケース CoolerMaster Master MasterBox Lite 3.1  4,600円
合計 63,600円

パーツ代トータルで63,600円。

Windowsを足しても8万円以下です。

セール価格もあるので、いつでもこの価格で揃うかは何とも言えませんが、Amazonの方が安いパーツもあるので大きくズレる事はないと思います。

また、無駄に贅沢にしてるパーツを節約すれば6万円を切ることも可能かもしれません。

各パーツについて

CPU:AMD Ryzen 3 2200G with Wraith Stealth cooler

AMDのローエンド。

4コア4スレッドで最大クロック3.7GHz。

4千円差で4コア8スレッド・3.9GHzの2400Gと迷いましたが、グラフィックボードの足を引っ張らなければいい程度なので、値段を抑えたこちらにしました。

Wraith Stealthというちょっと大きめのCPUクーラーが付属しています。

冷却性能的には問題ないですが、光ったりしないので光らせたい人は別途購入したほうが良いですね。

Pentium G5400も考えたのですが、一時期8000円前後で買えたのに現在11,000円以上するのでやめました。

マザーボード:ASRock B350 Micro ATX AB350M-HDV

ASRockの低価格モデル。

B350というちょっと古いチップセットですが、今回のような低価格でパーツ点数の少ない構成なら特に問題はありません。

メモリスロットが2つしかないのでがちょっと難点です。

グラフィックボード:GIGABYTE GTX 1650 OCモデル GV-N1650OC-4GD 

19年4月発売の低価格グラフィックボードの新型。

激安ゲーミングPCにはしばらくGTX1650が定番になると思います。

大手ギガバイト製のオーバークロックモデルながら低価格かつ補助電源不要だったので選びました。

80mmのデュアルファンとクーラーが小さめですが、補助電源不要なくらいの消費電力なのでそんなに発熱心配ないでしょう。

玄人志向製のものと悩みましたが、1,500円程度の差なので見た目の好みからこちらにしています。

見た目やメーカーにこだわらない人は玄人志向製でも性能差は殆どないので問題ないと思います。

メモリ:CFD DDR4 2666 8GB×2枚 

AMD製のCPUはデュアルチャネル動作にしないと性能が落ちるとのことなので2枚刺し。

マザーボードのスロットが2つしかなく将来的に増設できないので最初から余裕をもって16GBにしています。

一応有名メーカーであるCFD製がセール中だったのでこちらにしています。

セール抜きならこちらのほうが安いかも。

SSD:Samsung SSD 250GB 860EVO

ストレージはゲーミングなのでSSD。

メーカーは何となくサムスンにしましたがWDやCFDなどの大手ならどこでもいいかなと思います。

容量250GBを選んでいますが、差額2千円で500GB版が買えるので絶対そちらにした方がいいです。

流石に足りないですね。

電源:Cooler Master MWE Gold 550 Full Modular

クーラーマスターの550Wゴールドフルモジュラー電源。

セール品だったので選んだだけの無駄ポイント。

ゴールドクラスの高効率ですが、このクラスのPCにはちょっと予算の無駄使いなので、玄人志向辺りで済ませて浮いた予算でSSDの容量アップしたほうが良いかなと思います。

ケース:Master MasterBox Lite 3.1

ちょっと無駄遣いした所です。

本当は最安のVersa H18というモデルにしたかったのですが取り扱いがなかったのでこちらを選んでます。

こちらはフロントパネルが透けて発光ファンでカッコよく組むことができるのですが、今回はそもそも激安構成なので発光パーツを全く採用していないので特に意味がありませんでした。

ただ、ケースとしては中も広く取られていて組みやすかったですよ。

強いていうなら裏配線用の配線隠しのスペースが狭いのが欠点ですね。

ゲーミング性能

各ゲームでの性能を確認

FF15

ベンチマークソフトを使用してスコアを計測。

スコア6,000だと60fps以上出るようです。

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FHDの標準品質設定で「やや快適」な評価。

60fps張り付きとはいきませんが普通に遊べるようです。

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FHDの高品質設定では「普通」の評価。

高品質でもたまに処理落ちする程度では遊べそうですね。

R6S レインボーシックスシージ

国内人気の高いFPS。2015年の作品なので軽め。

ベンチマーク機能にてフレームレートを確認。

最高画質

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ウルトラ画質

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高画質

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低画質

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最高画質でも60Hzモニターでプレイする分には問題ないレベル。

144Hzモニターなら低画質~高画質なら。

APEX Legends

古いはずなのに重いAPEX Legendsのゲーム中フレームレート

ビデオ設定は全て低

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最低画質なら60fps以上キープします。

このゲームは画質落としてもあんまり軽くならず、GPU使用率がずっと100%近いですね。

Fortnite

フォートナイトのゲーム中のfps。降下してからの計測です。

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高設定でも60fps以上。

一応、低設定なら144fps以上出るんですが正直プレイしていて辛かったですね。


オーバーウォッチ

オーバーウォッチゲーム中のフレームレートをグラフにしました。

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低画質で平均144fps以上キープできます。

オーバーウォッチは低画質でも綺麗な部類なので144Hzモニタでもこのスペックで問題ないと思います。

中画質でも90fps以上はキープしました。

PUBG

こちらもゲーム中のフレームレートをグラフに。

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中画質で60fps以上キープできます。

最低画質にしても144fps以上は無理っぽかったですね。

グラボの使用率が100%近くキープしてたのでGTX1650の限界のようです。

温度とか

ローエンドPCだとあまり気にする必要はありませんが一応。

冷却

CPU:付属クーラー

ケース:ケース付属背面120mm×1

GPU:デュアルファン

CPUは付属ファンで全然問題ありません。

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OCCTでCPUの使用率100%をキープして15分経過した状態です。

最高でも61℃なので大分冷えてます。

GPUもゲーム中に負荷100%をキープしても65℃程度です。

かなり冷え冷えです。

まとめ

OS込みの8万円ならこんなもんかなーと。

60Hzモニターで遊ぶ分には最近のタイトルでもいけますね。

手持ちがない超重量タイトルはわかりませんが。

144Hzは最近のタイトルだと流石に苦しい。古いタイトルなら画質落とせば・・・

正直なところもう一声欲しい感じなので、近々発売と噂のちょっと性能アップしたGTX1650TiにRyzen2400Gやi3 9350KFで組むと色々遊べる範囲が広がるかなと思ったり。

おしまい

関連:OS抜き予算10万円でGTX1660Tiと9400FでゲーミングPCを自作してみた – 浅く広くPCゲーミング

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