2018年10月18日発売でロジクール製ゲーミングマウスG502の新型が発表されました。
これまでのG502RGBという名前からG502 HEROという名前へ。
今回はその違いやG502のレビューを書きました。
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目次
旧G502と比較
・G502としては3代目
初代G502の発売は2014年、その翌年の2015年にG502 Proteus Spectrum RGBが発売されました。
この時の変更はLED発光に色数が増えたことでした。
そして2018年、最新のG502 RGBhことG502 HEROが発売されました。
通算3代目という事で人気が伺えますね。
・形状や重量に変更なし
形状やボタン配置は今までのG502から変更はありません。
ロングセラーなので買い替え需要もあるでしょうし、特に変更がないほうが嬉しいですね。
重量も現在の121gから変更ありません。
重い部類のマウスなのでここは少し頑張って欲しかったですね。
・一番の違いはセンサー
目玉はセンサーの変更です。
これまでのpixart製のセンサーPMW3366からロジクールの自社製センサHERO 16Kに変更になっています。
どちらのセンサが優れているかの結論は難しく、PMW3366は多数の製品にも採用された実績がありますが、HERO 16Kを搭載したG-PRO Wirelessも発売後多数のプロが使用するなど高評価です。
・耐久性と内部メモリがパワーアップ
その他変更点として、スイッチの耐久性が2000万クリックから5000万クリックに跳ね上がっています。
長く使いたい人も安心ですね。
また、内部メモリへのプロファイルの保存可能数が3から5に。
色んなゲームをやる人には有難い変更です。
・ケーブルが改良
いままでのG502のケーブルは固く、結構な抵抗を持っていて不評でした。耐久性はあるんですけどね。
このケーブルが改良されて少し細くて柔らかくなっています。
人によってはこれだけで新型を選ぶ価値がありそうですね。
・G502のスペック
・11個のボタン
G502の一番の特徴はこれだと思っています。
細かく設定可能なボタンが11個。
MMO向けの多ボタンマウスと違って無理なく押せるのがいいですね。
流行りのフォートナイトやPUBGは通常のFPSよりも使用するキーが多く、マウス側にキーを割り当てることでキーボード側の操作を減らして、ホームポジションからの左手の移動を減らし、突然の銃撃に対応しやすくなります。
またリーグオブレジェンドのようなMOBA系のゲームでもスキルを満遍なく割り振ることができます。
逆にCSGOのようなガッチガチのFPSにはあんまり向かないです。
・+18gまで重さ、バランスをカスタマイズ可能
3.6gもおもりが5個付属。重さやバランスを調整可能。
が、そもそも素で121gと重めなのであまり使用する人はいないかもしれません。
重いほうが安定する!って人が使うのかな?
・実際の使用感
・ボタンによっては素早く押せない
親指側の奥、人差し指側の奥は押しにくいので素早く押せないです。
回避のような即座に使用したいキーを振るのに向かないでね。
また、ホイールの左右も結構使いにくいですね。
ホイールが回ってしまう事があるので。
・重量はそこまで気にならない
121gと数値上は結構重いんですけどね。
エルゴノミクス形状で手にフィットするせいもあるかと思います。
ただ、おもりを使おうとは一度も思いませんでした。
ちなみに自分はそこそこハイセンシ(振り向き10cm)なので、ローセンシの人だと振り回すと暴れたり疲れるかもしれません。
・若干大きい
自分の手(日本人男性の平均くらい)だとちょっと大きく感じました。
デスアダーと同じか若干上。
手の小さな女性だと押しにくいボタンが出てくると思います。
・RGB発光機能
ゲームやオーディオと連動させたり、他のロジクール製品(キーボード等)と連動させることが可能です。
・買うなら新旧どっち?
価格的に3千円ほど新型が高くなりますが断然新型(HERO)をオススメします。
ケーブルが改良されているので。
どうしても細かく素早い動作が必要なFPSだとケーブルの抵抗が気になるんですよね。
MMOやMOBA等のゲームで使用予定なら問題ないかもしれないので旧型でも。
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