INWINのITXケース A1に空冷9700Kでコンパクトでカワイイ自作PCを作りました

ITX
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先日、友人のPCを組んだ際に一部自分のメイン機からパーツを流用したので、この機会にメイン機をパワーアップさせました。

A1に9700kを半ば無理やり詰めて小型カワイイけどそこそこ強いPCにできたので紹介します。

メイン機パワーアップするわ

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友人にケースとCPUクーラーを譲った為、裸状態のメイン機。

6700K+GTX1080の構成。リテールクーラー。

前々からINWINのA1というITXケースに憧れていたので、この機会にITXマザーに変更してケース交換しようとしましたが、6700Kが使用できるITXマザーの入手が困難。

ならばという事で思い切ってCPUも一緒に最新のものに変更してパワーアップを図りました。

あと友人に組んだ9400F+RTX2060が自分のメイン並みに性能が良くて嫉妬したのもあります。

構成

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パーツ名 メーカー 型式 実売
CPU INTEL Core i7 9700K 49,000円
CPUクーラー サイズ 無限5 TUF 6,000円
マザーボード GIGABYTE AORUS Z390I PRO WIFI  25,000円
グラフィックボード GIGABYTE GTX1080 60,000円
メモリ CFD DDR4 2666MHz 8GB×2 11,000円
SSD WD WD BLUE 500GB 9,000円
電源 Inwin ケース付属600W ブロンズ
ケース Inwin A1 White 18,000円
ケースファン Inwin PORALIS 2pics×2 4,400円×2
合計 186,800円

各パーツに関して

ケース・電源
INWIN A1  実売18,000円くらい

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ITXサイズの小型ケース。

初めて見た時から気になっていました。

白物家電のようなフォルムが最高。

天板部にQi規格のワイヤレス充電ユニットを備えているのでIPhone等のスマートホンが置くだけで充電可能です。

ITXケースでありながら最大160mmの高さのCPUクーラーや300mmまでのグラフィックボードを搭載できる点も気に入りました。

ケースには専用の600W Bronze電源が付属しています。

ちなみに購入した1週間後くらいに650W GOLDが搭載された新型、A1 PLUSの海外販売が始まりました。泣きそうです。

CPU 

INTEL Core i7 9700K 実売49,000円くらい

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第9世代の最新Core i7。

6700Kからのアップグレードという事でコア数が4コアから8コアに。

最高クロックも4.2GHzから4.9GHzへ。

その分発熱が高いとの話をよく聞くのでITXケースに入れる事を考えると9600Kと迷いましたが、それだと6700Kからあまり性能が上がらないため頑張って9700Kを冷やして使う事を決意しました。

値段の変動が大きくて53,000円くらいまで上がったこともありましたが、運よく47,000円で購入できました。

CPUクーラー 

サイズ 無限5 TUF 実売6,000円くらい

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今回非常に非常に悩んだところです。

9700Kは空冷だと定番の虎徹Mark2では力不足という話を聞いていたので、ハイエンド空冷か中~大型の簡易水冷が理想と思われます。

ケースのA1の見た目を考えるとハイエンド空冷のゴツイヒートシンクより簡易水冷で光る水冷ヘッドにしたかったのですが、A1が120mmまでのラジエーターにしか対応しておらず、まず簡易水冷が選択肢から消えました。

NoctuaのD15Sのような大型空冷クーラーも検討しましたが、「D15Sをケース内に入れるために多少ケースの加工をした」という記事を見かけたのでそこまではしたくないなと。

そんな中、readitの記事で「無限5がA1のベストクーラー」という記事を発見。無限5なら無理せずケースに入れる事ができるとのこと。

無限5のレビューを漁ると9700Kも冷やせるとのこと。

更に無限5 TUFというRGBカバーがついてるモデルを発見。ヒートシンクがゴツイのも上手く隠せそうなのでこのモデルを選びました。

今考えてもベストアンサーだったと思います。

関連:サイズ 無限五 TUF 簡易レビュー 9700Kの空冷にトライ – 浅く広くPCゲーミング

マザーボード

GIGABYTE AORUS Z390I PRO WIFI  実売25,000円くらい

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今回無駄に豪華にした箇所。

自分はオーバークロックしないのでZ付マザーじゃなくても良かったんですが、Z390以外のマザーボードだと第9世代CPUを使用するために第8世代のCPUを使用してBIOSアップデートが必要な可能性があり、手元に第8世代のCPUがなかったのでZ390にしました。

ASRockMSIのもっと安いZ390モデルがありましたが、グラフィックボードがGIGABYTEなのでこの際統一してみました。

見た目はかっこいいんですが、CPUクーラーに覆われるため殆ど見えません。

グラボ・メモリ

こちらはもともとのPCからの流用です。

GTX1080は去年の7月に買いましたが、RTXが色々アレなのを見てると買っててよかったなと思います。

ケースファン 

INWIN PORALIS 4個使用 実売 4,400円くらい(2個入り)

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A1に合わせて同メーカーのRGBファンを選んでいます。

そこそこ安くてそこそこ使いやすくてかなり綺麗です。

関連:

INWIN RGBファン POLARIS レビュー 簡単配線とコスパでオススメ – 浅く広くPCゲーミング

組み立てに関して

A1はITXにしては組みやすいほうだと思うのですが、無限5がやはりデカい。

無限5を載せた状態だとマザーボードの固定ねじが締められないし、かといってマザーボード固定後に無限5を固定しようとするとファンの取り付けが難しかったりと大変でした。

その辺りの苦労は無限5のレビューに載せています。

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画像は高度なテクニック、ファン片掛け状態でヒートシンク固定をしてるところ。

配線に関しては裏配線スペースがしっかり取られているので非常にやりやすかったのですが、ケース付属電源のペリフェラル4ピンが使わないのに外せない等、付属電源らしい煩わしさがありました。

ケーブル隠しの塗装

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A1には電源側にケーブルを隠すカバーがついていますが、これが黒色。

せっかく白いケースなので、これを白く塗装しました。

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缶スプレーでも簡単に綺麗にできたので白が好きな人はどうぞ。

完成写真

外観

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サイドパネル側

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ヒートシンクカバーかなり明るいです。空冷のゴツさは感じません。

しいて言うならCPUファンがちょっと浮いてます。

サイドパネル取った状態

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ケーブルカバーを塗装してよかった

ライティングの色はマザーボードで制御してるのでソフトで変更できます。

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性能に関して

CINEBENCH R20

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マルチコア 3518cb

シングル 460cb

どやあ?

6700Kはマルチで2200くらいらしいので流石にコア数の差が効いてるみたいですね。

FF15ベンチ

1920×1080フルスクリーン 高品質設定

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スコア 9,033 評価 とても快適

9,000の大台に乗りました

ちなみに6700Kの時は8300くらいでしたので、1割弱アップしました。

1割弱・・・

ゲーミング性能に関してはCPUではそこまで上がらないのは仕方ないかなと。

6700K自体もシングル性能それなりに強いので。

温度

別の記事で細かく解説していますが、自分の使っている範囲では最高で78℃程度。

基本的には70℃前後をキープできています。

これが本当に心配だったので、よかったです。

実は組んだ直後は80℃に達することがあったのですが、使用して1週間ほどすると何故か温度が下がりました。

馴染みってあるんですかね?

また、はじめは正圧にしていたのですが、Twitterで話を聞いて負圧に寄せたことで排熱がよくなったのも大きいですね。

充電機能について

天板の充電機能ですが、充電速度は有線と同等もしくはそれ以上あります。

が、かなり位置合わせが厳しい。

何度かやってるとコツがわかってきますが、最初は充電入るまで少しずつずらして位置調整してましたよ。

おわり

結局メモリとグラボ、SSD以外新規になり、10万円近く使ってしまいました。

元々6700Kに不満がなかったので性能的に特によくなったと感じることは特にありません・・・

が、ケースのA1が本当にお気に入りでそこは大満足です。

あと不要になった6700Kがそこそこいい値段で売れたので、7万円払って最新構成と好きなケースに変えたと思えば。

それでは

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