ハードウェアチート?SteelSeries タクタイルアラート搭載ゲーミングマウス Rival710 スペックレビュー

ゲーミングデバイス
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SteelSeriesから本日(11月9日)、新型ゲーミングマウス Rival710が発売されました。

この製品は2016年発売のRival700の後継機(リニューアル)モデルとなっています。

特徴的な機能を多数搭載したこのモデルの良い点や悪い点をレビューしたいと思います。

基本スペック

接続方式:有線

ボタン数:

本体サイズ:約76.2(最大)(W)×124.8(D)×41.7(H)mm

重量:135g

センサ:SteelSeries TrueMove3

多数の独自の機能

前モデルRival700からの特徴である多数の独自の機能を紹介したい。

・タクタイルアラート

マウスでは非常に珍しい振動機能を備えており、その振動を対応ソフトなら情報を知らせるために使用できる。管理が難しい10秒以上のスキルのクールタイムの完了を振動で感知できたりするのだ。

一種のハードウェアのようで画期的である。

・様々な情報を表示可能なOLEDスクリーン

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マウス左側面に有機ELディスプレイを搭載。

設定により様々な情報を表示できる。

自分のプレイヤー名やロゴ、自作したGIFアニメーションまで表示可能だ。

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・ケーブル・本体カバー、センサーまでもカスタマイズ可能

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ケーブル被覆がゴム(短)と編み込み(長)の2種類、本体カバーは別売りを含め3種類、さらにはセンサーまで交換可能というカスタム範囲の広さ。

Rival700との主な違いはセンサ

メーカー自体が回答しているが、前モデルRival700との違いはセンサーのみ。

PMW3360からSteelSeries独自の TrueMove3に変更になっている。

TrueMove3はRival600という同メーカーの高級モデルに採用されており、中々好評である。ちなみにRival600はTrueMove3に加えてもう一つセンサーを搭載したデュアルセンサーシステムなので厳密には同じセンサーではない。

そのほか、スイッチの耐久性が向上している。

タクタイルアラートは魅力だが対応タイトルが少なすぎ

Rival710の魅力はやはり独自の機能の数々だと思う。

その中でもタクタイルアラートはプレイに直結し、本当に「勝てるマウス」の可能性はあるのだが、結局ゲームタイトル側が対応しないと意味がない。

現状、正式に対応しているタイトルが

・CSGO

・Dota2

2タイトルのみである・・・

あまりにも少ない。LOLが対応していれば最高に売れたと思うのだがソフトメーカー側も「ハードウェアチートではないか?」という懸念があるのではないのだろうか。

ちなみに2年前から対応ソフト数が変わっていないのでSteelSeriesにはもっと頑張って欲しい。

重い

ケーブル抜きで135gは重い。

重いと言われるロジクールG502でさえ121gなのにだ。

2年あったのだからもう少し軽量化して欲しかったではある。

将来性に期待したいところだが・・・

販売量が増えればタクタイルアラートの対応タイトルも増えると思う。

ただ前作Rival700は国内だと全然売れなかった様子。

それでも、OLEDディスプレイ等の未来的な機能に惹かれる人は多いのではないだろうか?

時代を先取りしすぎた感があったので、今こそ710でシェアを稼いでほしい。

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