11/9：RTX2080Tiの故障不具合関連まとめ。原因はやはりMicron製GDDR6？

RTX2080Tiの故障・不具合問題が騒がれ始めて１０日ほど経ちました。

nVidia側の認識や、故障原因に関して新たな情報が出てきたので、改めてまとめました。

初期の情報や不具合内容に関してはこちらをどうぞ

１０月末ごろに海外の掲示板でRTX2080Tiの故障が多数報告され、画面上にノイズが出るという症状が似ていることから製品の不具合なのではないかと騒ぎに。

その後2080や2070でも似たよう報告が上がり、すべてのRTXユーザーを恐怖に陥れました。

人によっては使用して数日で故障した人も。

こちらに記事にあるが、NVIDIAとしては想定内の不具合率という認識であり、個別の対応になるとのこと。

今のところ回収やリコールといった対応は予定してないようです。

故障率の内容がはっきりしませんが、メーカーとしては想定内という事でそこまで高い故障率ではないのかもしれませんね。

多くの方が原因をメモリーのGDDR6だと予測しています。

画面にノイズの出る故障の仕方、負荷時のGDDR6の温度等からそう推測しているようです。

FEに報告が多いのはメーカーオリジナルファンに比べて冷却が弱い為ですかね？

原因がGDDR6ならばメモリとヒートシンク間のサーマルパッドの交換や、水冷化で対策できるかもしれませんね。

海外の掲示板でのとある報告が↓

不具合で返品後、戻ってきた2080TiのGDDR6がマイクロン製からサムスン製に変わっていたそうです。

その他にもbiosが変わっていること、温度が低くなっていることが報告されています。

あとなぜか外箱の黒さが濃ゆくなっています。

何かしら改良が施されているとすれば、これから製造される製品に適用される可能性を考慮し、改良版が出回るのを待ったほうがいいかもしれませんね。

上の英語の記事で言われてますが、マイクロン製のGDDR6が熱に弱いとすれば遅かれ早かれ故障するんじゃないのか？という不安はありますね。

いろいろSNS等を漁っていますが、国内でも故障報告はありましたが数としては確かに少ないですね。

買うならなるべく冷却性能の高い製品にしたほうが良さそうですね。

Twitterで故障報告漁っていた時に見かけたのですが、「2080をOCしたらノイズが入るようになってしまった。普通に使うならノイズでないからオークションにながそうかな」というツイートを見かけました。ツイート主は思いとどまったようでしたが・・・

RTXの中古はマイニング上がりの中古と似たようなリスクをもってるかもしれませんね。