10400FとRTX2060 SUPERでFortnite 240Hzな12万円自作PC

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intel 10thで(唯一?)イチオシな10400Fを使ったゲーミングPCの構成例を紹介。

OS込みで12万円でFortnite平均300fps出る構成になります。

構成概要

結構ケチケチな構成になります。

各パーツとも実性能だけ優先し必要最低限な機能で費用を抑えています。

見た目も特に気にしていないのでライティング等も一切ありません。

 

性能としては多くのe-Sport系のタイトルで最低144fps以上、タイトルによっては240fps出ます。

 

構成と価格

使用パーツリスト メーカー 型式 実売
CPU Intel Core i5 10400F 20500
CPUクーラー Intel Intel純正クーラー
グラフィックボード GIGABYTE RTX2060SUPER 47,000
マザーボード GIGABYTE B460M DS3h 9,000
メモリ CFD Crucial W4U2666CM 8GB×2 7,500
ストレージ WD SSD 500GB 7,500
電源 玄人志向 玄人志向 550W Bronze 7,000
ケース thermaltake Versa H18 3,000
ケースファン INWIN Sirius 3個パック 3,000
OS Microsoft Windows10 home 17,500
合計価格 122000

 

 

各パーツ解説

使用したパーツを個別に解説してます。

CPU

Intel Core i5 10400F

Intel 10世代目のi5。

6コア12スレッドという8700Kにも相当するコア・スレッド数。

最大クロックは4.3GHzとなっていて、すべてのコアを使用する場合は4.0GHzになります。

型式の後ろのFは内蔵グラフィック機能無しを表します。使用にはグラフィックボードが必須。

 

内蔵グラフィックがない分価格が抑えられていて、実売2万円ちょいで購入可能です。

実売がこれより高いRyzen5 3600よりもゲーム性能でいえば高く、

発熱も非常に抑えめで付属の貧弱なクーラーでも十二分に冷えます。

価格と性能と扱いやすさのバランスの取れたCPU。

 

グラフィックボード

GIGABYTE RTX2060 SUPER

2連ファンタイプのRTX2060 SUPER。

2070にかなり近い性能とハイエンド一歩手前の性能ですが5万円未満で買えます。

RTX2060でもいいかなという気持ちもありました。

 

ちなみにこのモデルはちょっと冷却が弱かったです。

ケースファン多めにしても80℃越えちゃうことがしばしば。

また、使用して最初のころはファンから謎のビビビ音がしていました。

しばらく使ってると消えましてけどね。

 

マザーボード

GIGABYTE B460M DS3H

実売1万円未満の400番台のチップセットとしては激安マザー。

MicroATXというちょっと小型のサイズ。

CPU電源回りにヒートシンク等もなく、電源自体も4+2フェーズと貧弱。

ライティングも流行りのARGBのヘッダーはなく、PCI-Eスロットもスチール補強等もありません。

 

ただ、電源回路も10400Fを使うには十分でした(回路回り温度70℃いかず)し、必要最低限のものは備わっているので、性能だけを求めるならありかなと思います。

 

メモリ

組み立て前に撮ればれかった・・・

CFD Crucial W4U2666CM8g

ど定番の普通のメモリ。

安くて安定。これより高性能なメモリを使用したい場合はマザーボードから変更の必要が出てきて、

そんな予算あるならCPUをグレードアップしたほうがマシです。

ヒートシンク等もなく派手さもないですが、これで十分。

 

ストレージ

Western Digtal  M.2 SSD  500GB

M.2ですがSATA接続のSSD。

SATA接続なので速度は普通の2.5インチSSDと変わりません。

M.2タイプだと配線が楽なので選択しています。

高価なPCIE接続なタイプは確かに高速ですが、個人的にゲーム用途ならなくてもよいかなと思います。

 

容量に関しては500GBを選んでいますが、倍の1TBにしたほうが良いかもしれません。

最近のゲームは一つで60GB以上あったりするので、いくつも入れると足りなくなります。

 

足りなくなったときに2.5インチを追加するという手もあります。

 

電源ユニット

玄人志向 550Wブロンズ セミプラグイン

定番の電源。個人的にはとりあえずこれ。

今回の構成の最大消費電力が270Wなので、「電源容量は最大消費の2倍」に乗っ取り550W。

セミプラグインなので使わないケーブルを外してすっきりさせられます。

 

ケース

サーマルテイク Versa H18

こちらはMicroATX向けの超定番。

激安で材質はペラペラですが、設計が良いので普通に使う分にはかなり良好。

サイドがアクリルで透けてますが、今回使用するパーツはどれも見た目は貧相なので、

別に見えなくてもいいって人はサイドが透けないタイプのH17を選びましょう。

 

ケースファン

Inwin Sirius 3個パック

グラフィックボードの熱が凄く、冷却強化のためにケースファンを追加しています。あまり効果はありませんでしたが・・・

3個で3,000円ちょっとな凄いやつ。コントローラーもついているので今回のマザーボードでも問題なく光ります。

 

設定等

組み立ててWindowsを入れて、特に設定は弄っていません。

全てデフォルトです。なんならドライバー類も自分で入れていません。

Windows起動してLANケーブル刺して1時間放っておいて自動でネットからダウンロードされたやつが入ってるだけです。あとは何もしていません。

 

性能検証

実際に組み上げたPCを使ってゲーム性能を見ていきます。

Fortnite

f:id:yaruoFPS:20190802173802j:plain

Fortniteのマッチ中のfpsを計測。フルスクリーン、FHD。

降下が終わってから測定し、終盤まで計測。

競技設定(描写距離と解像度以外は低)だと平均288。240を割ることがあまりなかったので240Hzモニターまで行けそう。

最高設定でも常時100fps以上出ています。

 

 

APEX Legends

f:id:yaruoFPS:20190802170830j:plain

 

APEX Legends。FHDフルスクリーン。

垂直同期はOFFで降下後から測定開始。

最低設定でもビル群が並ぶエリアなどでは110近くまで落ち込むことがありました。

それでも平均でいうと190fpsは出ています。

APEXを最低144fps出そうとすると結構厳しいです。

 

R6S

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R6Sのトレーニングモードをソロでプレイ中のfpsを計測。

FHDフルスクリーン。

低設定なら最低で240fps以上出ているので、240Hzモニターを使う場合にはジャストな構成かと思います。

最高設定でも平均なら240越えています。

 

PUBG

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PUBGもマッチ中のfpsを降下後から測定。

FHDフルスクリーン。

最低画質時とウルトラ画質でそこまで差がありません。

ウルトラ画質でも最低130後半出ているので144Hzモニターで遊ぶならウルトラでもいいかもしれません。

 

144fpsは流石に余裕な性能

APEXを除くと流行りのタイトルでの144fpsは余裕。

画質をどこまで上げられるかは試していませんが、グラボはまだ余裕がありそうなので多少上げても行けるかと。

240fpsに関してはR6SやFortniteのような軽めタイトルならいけますね。

 

安定性や温度に関して

かなり安定はしています。というか最近の自作は大体安定しています。

Intelの売れ筋ラインなのでその辺の信頼性も高めです。

OCCTで10分以上負荷をかけてもクロックが落ちることもなかったです。

 

温度に関しては、CPUは非常に冷えています。室温30℃オーバーでもCPUは60℃台。

ただグラフィックボードが熱いですね。

ケースファン、グラボ自身のファン、両方をフルで回していも83℃まで達します。

それ以上温度が上がらないのも温度によるリミットのせいかと思われます。

これ以上改善のしようがないので、真夏はこんなものと諦めるしかないかもです。

 

他メーカーのモデルならもう少し冷えるかも?

コメント

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