msi B550 GAMING PLUS をレビュー Zen3向け人気マザーは実際オススメ

マザーボード
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価格コムでじわじわと順位を上げ、発売から半年して1番人気になった、

msi B550 GAMING PLUSをレビューしました。

正直言ってこの価格帯では一つ抜けてオススメです。

 

動画版もあります

【自作PC】ZEN3向け人気マザーボード msi B550 GAMING PLUSをレビュー 5950Xも余裕 H510にもオススメ

 

目次

仕様

フォームファクタ ATX
ソケット AM4
チップセット B550
VRM 10(CPU)+2(メモリ)+1(APU用)フェーズ
メモリスロット 4スロット 通常3200MHz OC時4400MHz対応
PCIeスロット 2段目 PCIe4.0 x16(x16モード) スチール強化スロット
5段目 PCIe3.0 x16(x16モード)
4,7段目 PCIe3.0 x16(x4モード)
M.2スロット Gen4 最大22110 ×1(ヒートシンク付)
Gen3 最大2280 ×1
SATAポート ×6
ボード上USBヘッダー 2.0×4(ヘッダー数2)
3.2 Gen1(Type-A)×1 3.2 Gen1(Type-C)×1
背面USBポート 3.2 Gen1×2
3.2 Gen2×2(TypeA×1 TypeC×1)
2.0×4
LAN Realtek 8111H 1Gb LAN
無線機能 無し
オーディオ Realtek ALC892 Codec
RGB 12V 4pin×1
アドレサブルRGB GEN2 5V 3pin×2
その他独自機能 USB BIOS FlashBack
EzDebug LED

 

 

外観と付属品

外箱

 

マザー全体

 

ボード上ライティング

ステンバイ状態(電源ユニットのスイッチが入った状態)でチップセットのヒートシンク付近が光ります。

BIOSやライティングソフトでの設定か基板上にあるLED ON/OFFスイッチで消灯可能。

 

付属品

付属品
SATAケーブル×2
M.2用ネジ×2
マニュアル

マニュアルは多言語版で各言語で同じ内容が連続しているため分厚いです。

日本語もばっちりあります。

SATAケーブルは両側ストレート、片側L字片側ストレートの合計2本。

 

背面I/O

I/Oシールドは一体型になっています。

ケースへの取り付け時のトラブルが減ります。

 

映像出力:DP1.2 HDMI2.1

USB3.2 Gen1×2

USB3.2Gen2×2(TypeAが1とTypeCが1)

USB2.0×4

PS/2×1

オーディオ:7.1ch(ALC 892)

LAN:1GB(RTL 8111H)

 

USB-Aが7ポート+USB-Cが1ポートと十分な量。

左端のマイクロスイッチはUSB BIOS FlashBack用です。

 

ボード上機能・端子

電源回り

10(CPU用)+2(メモリ用)+1(APU内蔵グラフィック用)のフェーズ数を持つ電源回路。

中型のヒートシンクがつけられています。

ヒートシンクは上部まですべて一体型で、よくある上部にカバーがついたものよりは放熱性が高そう。

 

ヒートシンクもボードもマットな黒色で落ち着いた雰囲気の見た目。

msiのシンボルであるドラゴンがヒートシンクに描かれていますが、こちらも控えめな色合い。

 

メモリスロット

メモリスロットは片ラッチで色分けなし。msiも最近は全体的に片ラッチになってますね。

 

USB-Cヘッダー

このマザーのイチオシポイントかもしれないケースフロントのUSB-Cポート用のヘッダー。

他メーカーのUSB-Cヘッダー搭載マザーが軒並み2万円を越える中、

msiのB550マザーは1.2万円の下位グレードから搭載しています。

 

NZXT H510等の1万円前後のケースにもフロントにUSB-Cがついているので、

マザーの価格を抑えてフロントUSB-Cを使用したい場合に最適です。

 

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拡張スロット

x1とx16が2本ずつ。

最上段のみ(赤枠)PCIe4.0でグラボ向け。スチールで強化されています。

最上段が本来のATXマザーの段数で言うと2段目なので、CPUソケットとのスペースがあり大型空冷使用時も安心です。

 

M.2スロット

上下に2本のm.2スロットがあります。

上側は最大22110サイズでCPUに接続のPCIe4.0対応。ヒートシンク付きなのでヒートシンクの付属しないm.2 SSDでも安心。

下側はヒートシンク無しでチップセット接続のGen3です。

SATAポート

ボード右側に6ポート並んでいます。

 

EzDebug LED

マザー右にある起動時の異常を表すLED。

起動しない場合にどこで引っかかっているかを知らせてくれます。

 

ASUSにも似たような機能があり、あちらはCPUは赤色・メモリはオレンジといった感じに分かりすくなっていますが、こちらはすべて白色なのでケースの中だとどの項目が光ってるのか分かりにくいのが残念。

 

USB BIOS FlashBack

CPUもメモリもなくてもUSBメモリと電源ユニットだけでBIOSを更新できる機能。

もしBIOSを破損させて起動できなくなった場合や、古いBIOSが対応していないCPUを買ってしまった場合にもUSBメモリだけでBIOSを最新のものにできるので非常に便利。

 

msiのサポートページからダウンロードしたBIOSファイルを「msi.rom」に名前を変更してUSBメモリに入れ、

背面のUSBポートにUSBメモリをさしてスイッチを押すだけでBIOS更新できます。

 

LAN

RealteknのRTL8111H 1Gb Ethernetを採用しています。

最近増えた2.5Gbitではないので最大速度は劣ります。

ただインターネットだとそこまでの速度が出ることが稀なのでどちらかといえば

家庭内ネットワークを使う場合(NAS等)で速度不足を感じるかと思います。

 

またWiFiは非搭載になります。どうしても使用したい場合はUSBや拡張カードを使用するよりも最初から搭載している他のモデルをオススメします。

 

オーディオ

Realtek ALC892を搭載しています。どちらかといえば下位グレード品になります。

競合他社の製品が上位のオーディオ使っているのでこの点に関してはちょっと弱点。

別途オーディオI/Fを使用する場合は気になりませんが。

 

ライティング

主流である3pin 5VのアドレサブルRGB が2系統。

4pin 12VのRGBヘッダーは1系統。

よく4pin 12Vが2系統にで3pin 5Vが1pinのパターンを見ますが主流は3pin 5Vなので

この構成はナイスですね。

 

またLED ON/OFFの物理スイッチがあります。

このスイッチをOFFにするだけでボード上のライティングと各RGB端子のライティングをすべて消せます。

ライティングを消すためにわざわざソフトを入れる必要がないので結構ありがたい機能。

 

ファン端子

CPU用とポンプ用、それからケース用が6個の計8個のファン端子がついています。

かなり多めなので全部使うことはまずないとは思いますが、エアフローにとことん拘れるようになっています。

 

 

各機能を他社と比較

B550 GAMING PLUSを推す理由として、一般的な用途での機能の充実があります。

以下は競合品との比較表

メーカー msi ASUS GIGABYTE ASRock
型式 B550 GAMING PLUS TUF GAMING B550-PLUS AORUS B550 ELITE B550 Steel Legend
実売 15,000円程度 16,000円程度 16,000円程度 17,000円程度
LAN Realtek 1G LAN Realtek 2.5G LAN Realtek 2.5G LAN Dragon 2.5G LAN
オーディオ ALC892 ALC1200 ALC S1220A ALC1220
USB-Cヘッダー
一体型背面I/O
異常表示LED ◎(7seg)
USB BIOS更新

 

LANやオーディオでは若干劣るものの、USB-Cヘッダーや一体型I/Oシールド等は網羅しています。

それでいて価格はミドル帯では全メーカー中一番安いです。

 

もちろん他製品はの他の点でコストがかかっていて、

Steel Legendは電源がより強力かつm.2のヒートシンクも大型ですし、TUFもサンダーボルトが増設可能等の強みがありますが、普通の人が普通に使う分には過剰な感じがします。

 

負荷時の電源回り温度

現行最上位の5950Xを使用してCinebench R23にて10分連続で負荷運転を行い、その場合のVRM周りの温度を確認してみました。

 

テスト構成

パーツ メーカー 型式
マザーボード msi B550 GAMING PLUS
CPU AMD Ryzen9 5950X
GPU ZOTAC RTX3070 TwinEdge
メモリ GALAX HOF Aurora 4000
SSD WD WD BLUE 500GB 2.5inch SATA
電源 CoolerMaster V850
ケース Streacom BC-1

 

設定はBIOS側デフォルトでRyzenMasterにて自動OC機能をONにしていますがクロックは3.9GHzをキープしていました。

 

CPUクーラーにサイドフロークーラーを使用しているのでファン風が直でVRMヒートシンクにあたるため、かなり良い環境というのが前提になります。

 

室温:20℃

10分間続けてVRM付近の温度を測定しましたが、赤外線式の温度計で最大で42℃でした。

ヒートシンク自体は38℃。かなーり冷えています。

 

5950Xでも通常の範囲内の使用であれば問題ないというか余裕ですね。

 

メモリ負荷テスト

GALAX HOF Arudino 4000(リンク先は3600)を使用してメモリをOCしてみました。

XMPプロファイルの4000MHz CL19は難なく起動。(自動でCL20になりますが)

 

個人的にRyzenで使いたい設定である3600MHz 16-17-17-17-37-1は起動はするものの、ベンチマーク中にブルスク吐きました。

TUF B550では同じメモリ同じCPUで問題なかったのでメモリは強くなさげ?

BIOSバージョンやメモリとの相性等もあるので一概には言えませんけどね。

 

BIOS

BIOSの見た目は他3社と比べるとちょっと変わっています。

EZモード

 

アドバンスモードでもグラフィカルなのは他メーカーに慣れてるとちょっと違和感強いかもです。

アドバンスモード

すぐ慣れますし、使いにくいという事は無いですけどね。

 

BIOS上でファンの設定もグラフタイプで可能。

 

ライティングの設定は残念ながら無し

 

気になった点

・LANが2.5Gbitでなく1Gbit

・オーディオチップが弱め

・WiFiなし

良かった点

・USB-Cヘッダー搭載

・5950Xも余裕の電源回路

・豊富なファン端子

・一体型I/Oシールドや異常表示LED,USB BIOS更新等機能が豊富

・シンプルでシックな外観

 

まとめ

実使用に重きを置いたコスパの素晴らしいマザーだと思います。

基本的な機能は殆ど備わっていますし、各種端子の充実さも良いです。

何度も言いますが安くUSB-Cヘッダーが使えるのが特にグッド。

 

2.5Gbit LANが無かったりオーディオチップが弱いという点が気になりますが

そこに拘らない人なら取り合えずこのマザーを選んで問題ないと思います。

コメント

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