ロジクールの入門向けゲーミングマウスのG300sの新型、G300srが発表されました。
今回は仕様のレビューと旧型となったG300sとの違いを比べてみたいと思います。
・仕様一覧表
G300sr(新) | G300s(旧) | |
重量 | 80g | 80g |
寸法 | 113×72×40 | 113×72×40 |
DPI | 200~2500 | 200~2500 |
レポートレート | 1000Hz | 1000Hz |
接続 | 有線 | 有線 |
丸っきり一緒です。驚きですね。
ただのリネームなのでしょうか?
・デザイン・サイズ
新
旧
間違い探しレベルの違い。
ロゴが変わった程度。
寸法も旧型と完全に一致でロゴ以外の外観の変化は無いようですね。
サイズとしてはゲーミングマウスとしては小さい部類で、サイドがえぐれてるデザインもあって手の大きな人は掴みにくいかもしれません。
私は平均的な男性の手の大きさですが、気になる程ではなかっです。
ただ他のゲーミングマウスを使ったあとだと持った瞬間は「小さい!」と思いますね。
・重量
80gと有線マウスとしてもかなり軽いです。
中堅のゲーミングマウスと比べても軽いですね。これは驚きです。
低感度で振り回しても疲れなくて良いですね。
ただ、旧型と同じ重量なのは物足りないです。
最近のロジクールは軽量化に力を入れてるので、さらに軽くなるくらいの進化は見たかったですね。
・ボタン
メイン2個、メインの周囲に4個、ホイール、ホイール下に2個で合計9個。
旧型と同じですね。
個人的には親指側のサイドボタンをつけて欲しかったです。
親指側のサイドボタンが無いデザインは非常に珍しく、このマウスを入門用で買ったあとにグレードの高いマウスに変えた時に戸惑うと思います。
また、そもそもメイン横の4個のスイッチは押しにくくて素早い反応に向いていないのです。
自分は手前側の2個は使いましたが奥側の2個は押しにく過ぎて使いませんでした。
・センサー
センサー名が旧型も新型も公表されていません。
が、対応するDPIやそのほかの仕様も一致するので同じ型が使われてる可能性が高いですね。
旧型と同じと仮定した場合、そこまで精度は良くないです。
対応DPIも低いですからね。
→別記事にてセンサの比較してます
ゲーミングマウスのセンサや低DPIと高DPI、無線と有線の違いを比較 – 浅く広くPCゲーミング
ただ、実際使ってて気になる程ではなく、変にポインタが飛んだりする訳ではないので入門用としてなら問題ないレベルだと思います。
センサ位置画像
センサの位置は旧型だとセンターから左にズレています。
使っていて違和感は無いです。
ケーブル
ロジクールの一部のケーブルは太く硬くて不評なのですが、低価格なこのマウスだと細く柔らかいゴムケーブルなので特にケーブルを気にすることは少ないと思います。
・ほぼ同等品なので旧型を買ったほうがお得
長らく入門用として人気のあるG300sでしたが、特に変更なくG300srとしてリニューアル。
実はG300s事態もG300という型の後継ですが、あの時はオンボードメモリ関連の変更がありましたが今回はその辺も変更なさそうですね。
なので今なら価格が安いならG300s(旧)を買ったほうがいいかもしれません。
G300から数えると7年近く売れ続けている商品なので、万人受けするとは思うので最初に買うマウスとしてはいいのでしょうね。
コメント
>自分は手前側の2個は使いましたが奥側の2個は押しにく過ぎて使いませんでした。
はじめまして
G300は少し斜めに持つとすごく使いやすくなりますよ
右利きの場合は反時計回り、大体11時くらいの方向に傾けてみてください
奥側のボタンの方がかえって押しやすくなるはずです