Fractal Designのdefine 7 compact レビュー 360mm ラジエーターも使用可能な小型ATXケース

PCケース
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新しいメインマシン用にFractal Disignから発売されたばかりのDefine 7 Compactを買ったのでレビューしていきます。

 

目次

仕様

仕様
寸法 210(W)×474(H)×427(D) mm
対応マザーボード ATX,M-ATX,Mini-ITX
対応CPUクーラー高さ 169mmまで
グラフィックボード長さ 最大360mmまで(ファン非搭載時)
拡張スロット 7(レールレス)
ドライブベイ 2.5インチ×2 2.5・3.5インチ共用×2
対応ファン フロント120mm×3 or 140mm×2
トップ120mm×2 or 140mm×2
リア120mm×1 ボトム120mm×1
対応ラジエーター フロント最大360mm,トップ最大240mm
付属ファン フロント140mm×1 リア120mm×1
I/Oポート USB2.0×2 USB3.0×2 USB-C×1
オーディオIN/OUT リセット 電源
サイドパネル スチール・強化ガラス・強化ガラス(黒)

特徴

長年人気のDefine 7をATXサイズのままコンパクトにしたモデル。

高さは殆ど変わりませんが、奥行と幅が詰められています。

コンパクトではありますが、このサイズのほかのATXケースよりは大型(169mmまで)のCPUクーラーやラジエーターに対応しています。

サイドパネルのタイプが異なる3種類のモデルがあります。

付属品

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小物類は

・クロス

・結束バンド

・各種ネジ

・スタンドオフ用ソケットアダプター(プラスドライバーで6角まわすやつ)

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マニュアルと、交換用のトップのカバーがついています。

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マニュアルは多言語対応です。

PCケースのマニュアルは「舐めてんのか」ってレベルで情報が少ないものも多いですが、このマニュアルは細かく載っていてよかったです。

フロントI/O

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位置はトップのフロント側になります。

USB2.0と3.0はともに2ポートずつ。

USB-Cがあるのでヘッダー付きマザーを選びたくなります。

電源スイッチは特に光ったりしません。

リセットボタンもあり。

外観

フロント

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フロントパネルはつや消し。うっすら木目っぽい模様がついています。

上部には白の電源ランプがついいます。

ちなみにこのケースにはアクセスランプがありません。

自分は電源はケース内部のライティングで判別できるので、この電源ランプのマザーボードの配線をアクセスランプ側に配線して使っています。

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フロントパネルは下から引っ張って外すタイプ。吸音材が張られています。

サイドの吸気口にはフィルターがついています。このフィルターは外せます。

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パネルを外した状態。こちら側にはフィルター等はありません。

右側面

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このモデルには、ソリッドパネル・強化ガラス・強化ガラス(ダーク)の3種類の製品があります。

自分が買ったのは強化ガラス(ダーク)です。

参考にパーツが入った状態です。

フロント側のサイドには吸気用のエアインテークがあります。

これちょっと古臭いデザインで好みじゃなかったり。

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左右どちらのパネルもツールレスで押すだけでワンタッチで開閉できます。

リア

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拡張スロットの横に吸排気用のメッシュがあります。

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拡張スロットはレールレスです。

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電源ユニットの取り付けは、パネルに電源ユニットを取り付けてパネルをケースに固定する方式。

電源ユニットをケース内に入れやすくてよい。

トップ

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右がDefine 7 Compact。

デフォルトだとフラットパネル。

フロントI/Oも上面についてます。

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トップのパネルも取り外せます。ケースを持つときにうっかり外れて落とさないように、パネル付近を持たないようにしましょう。

中のフィルターも着脱式。

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付属のメッシュパネルと入れ替えることで冷却性能を高められます。

自分はメッシュの模様がキモいので使ってません。

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さらにフレームも外せるので、組み立て作業は非常にやりやすい。

CPU電源コネクタやCPUファン等、普通のケースだと作業のしにくい箇所も簡単に作業できます。

この点はかなり評価しています。

ボトム

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足つきで、着脱可能なフィルター付きです。

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フィルターはフロント側から引っ張って外します。

着脱が楽なのが〇

各パネル

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フロント・トップ・右のパネルには内側に吸音材が張られています。

内部

内部正面

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電源隠しに、銘盤が見えるような切り欠きはありません。

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電源隠しの上部はメッシュなので、電源ユニットのファンを上向きにつけることも可能です。

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フロント側にパネルがついていて、ラジエーターやファンを追加する場合には取り外してスペースを確保できます。

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リアに120mm、フロントに140mmファンを1個づつ搭載しています。

どちらも3Pinでpwm非対応かつ光ったりもしません。

内部裏面

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裏配線スペースと2.5インチ・3.5(2.5共用)インチシャドーベイがあります。

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2.5インチは2個で、1個づつベースが取り外せます。

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3.5/2.5インチ共用ベイはトレイ式

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190mm等の長い電源ユニットを使う場合に干渉しますが、底面の固定ネジを緩めてフロント側に寄せることができます。

寄せすぎるとラジエーターを使う場合に干渉したりもしまし、外しておけばそのスペースに配線を押し込めるので。使わないなら外しておくことを推奨します。

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メンテナンスホールは大きいのですが、ソケット部とちょっと位置があっていません。

大きいバックプレートを使用する場合はもしかするとマザーを外す必要があるかもしれません。

配線関連

ケーブル通し用のホールが多かったり、各所にマジックテープが備え付けられていたりと配線作業自体は非常にやりやすいです。

が、2点注意。

裏配線スペースが狭い

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裏配線スペースの深さは一番浅いところで18mm程度。

結構狭い部類になると思います。

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パネルがワンタッチ式なのも相まって、この状態でもパネルがしまりません。浅いのでケーブルに押されて開きます。

ATX24ピンのケーブルを上手くくぼみを通るように配線して閉まりました。

横向きコネクタに注意

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マザーの右側とケース内部の出っ張りが近い点に注意。

横向きのコネクタが刺せない・刺しにくいです。無理に刺そうとしてピンを曲げる恐れもありますので、横向きのコネクタはマザー固定前に刺しておくほうがいいかも。

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ちなみに画像のUSB3.0はケースのコネクタだとどうやっても干渉してさせないので、L字が必要でした。

搭載可能グラフィックボード長さについて

仕様上の搭載可能グラフィックボードの長さは360mmとなっていますが、ファン非搭載時であることに注意。

25mmファン使用時には340mm程度、30mmラジエーターを使う場合には310mm程度まで短くなります。

配線用のホールが多いので、隙間が狭い分には問題なさそうですが干渉してしまうとどうしようもないので注意しましょう。

ファン・ラジエータ増設スペース

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上面には120mm/140mmファン最大2個、もしくは240mmまでのラジエーターが搭載可能。

ただ、天板を付属のメッシュタイプに変えないと効果はないかと思います。

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フロントパネル内部には120mmを3個もしくは140mmを2個のファンが最大で設置可能。

ラジエーターは最大360mmまでです。

3.5インチベイを撤去すればケース底面にも120mmファンやラジエーターが増設できますが、あまり意味はなさそうです。

気になった点

・裏配線のせまさ

・アクセスランプがない

・フロントフィルターの着脱がちょっと手間

裏配線スペースの浅さが一番気になりました。パネルがネジなどで固定できれば閉まりさえすればいいんですが、ワンタッチ式な為に押されて開いてしまいます。

フラットケーブルな電源だとCPU用の補助電源ですら収めるのに苦労しました。

できればケーブルの柔らかい電源を使いたいところ。

またアクセスランプがないのは残念。安いケースでもないのでコストカットというよりはデザイン的な理由なんでしょうかね。

自分は結構アクセス中か見る事が多いので、仕方なく電源ランプをアクセスランプ代わりにしています。

フロントのフィルターは一度パネルを外してからでないと外せないので、その辺の手間が気になります。吸気側なので一番頻度が高そうですし。

微妙なところ

・ワンタッチ式のサイドパネル

楽でいいんですが、上で書いて通り配線に押されて閉めにくいという問題が・・・

良かった点

・コンパクト

・そこそこの大型空冷も使用可能

・360mmラジエーターも使用可能

・ハイエンドグラボも使用可能

・トップパネルが外せることによる作業性

・選択式のトップパネル

・豊富なフロントUSB

ATXケースでサイズの小ささを維持しつつ、そこそこ大型の空冷クーラーや360mmラジエーターまで使えるのは素晴らしいです。

トップパネルが外せる恩恵は大きく、組付けから配線まで非常に楽にできます。

Fractal Designの特徴らしいですね。

付属のパネルでトップをメッシュかフラットか選べるのはうれしいです。

トップに小物を置いたりするので(置くな)フラットが好きなんですが、冷却が足りないと思ったらメッシュに切り替えられるのは安心でした。

実は一番気に入ってるのはフロントUSBの多さで、これまで2個だったのが4個+USB-Cになったので、何度も差し替える手間がなくなりました。

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